魚油のダイエット効果

魚油にダイエット効果があることを知っていましたか?

著書「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい」から引用します。



p.105~
「魚の油は体脂肪減少に役立つ
【落とし穴7】で、炎症が体重増加を促す可能性がある、という考えについて検討しました。その理由の少なくとも一部は、インスリンとレプチンの機能が損なわれることにあります。オメガ3脂肪は消炎効果があるので、理論上はここで役に立つ可能性があります。
 オメガ3脂肪は、血中トリグリセリド(中性脂肪)濃度を下げることもわかっているので、レプチンが脳にアクセスするのを助ける可能性があります。そうなると理論上は代謝のスピードが上がり、食欲が抑えられるかもしれません。オメガ3脂肪は、脂肪がミトコンドリアと呼ばれる細胞内の小さいエンジンに取り込み、そこで燃やされてエネルギーになるのを促進することもわかっています。
 これらの効果を総合すると、体脂肪減少が促されると期待できます。ある研究では1日4gの魚油を補った人たちは、オメガ6脂肪の多い油を補った人たちとくらべて、体脂肪がたくさん減りました。」

※参考文献などは書籍をご確認ください。


ちょっと分かりにくいと思うので解説します。

インスリンは血糖値を上げるホルモンです。

レプチンとは食欲や代謝をコントロールするホルモンのことです。

糖質の摂取やアレルギー、感染症による炎症が起こるとインスリンとレプチンの機能が低下するので、体重増加を促すことになります。

①魚油はこの炎症を抑える効果があり、体重増加を食い止める可能性があります。

②オメガ3脂肪は血中トリグリセリド濃度を下げるので、食欲や体重をコントロールするホルモンのレプチンが脳に働きかけるのを助けることで、代謝のスピードが上がり、食欲が抑えられるかもしれません。

③細胞内のミトコンドリアが脂肪を燃やしてエネルギーを作るのを促進することがわかっています。

④魚油を摂った人は摂らなかった人に比べ有意に体脂肪が減りました



つまり、魚油には体脂肪を減少させる効果が期待できる、ということです。

これだけでも魚油を摂る効果は期待できます。


また、「油の正しい選び方・摂り方」(奥山治美 健康双書)を引用します。

p.136〜


「二重結合数が多くて融点の低い脂肪酸(EPAやDHA)を多く含んでいる魚油は、体温では液体であり、細胞の脂肪滴を包むリン脂質の膜をとかします。つまり、魚油は脂肪細胞の中に貯蔵する脂肪滴としては適していないと言えます。ところが、EPAやDHAは、細胞の小器官であるミトコンドリアでのβ酸化(分解)を受けにくいのです。そのため、魚油が多量に体内に入ると一時滴に心臓などに蓄積します。しかし、やがてペルオキシソームという細胞内の小器官が増えて、EPAやDHAなどをβ酸化(分解)し、熱やエネルギーに変えてしまいます。すなわち、EPAやDHAをほかの脂肪酸より優先滴にエネルギーや熱として使うメカニズムが、人体には備わっているのです。」


ここでは、魚油に含まれるEPAやDHAは貯蔵脂肪(体脂肪)になりにくく、たとえ摂りすぎたとしても一時的に蓄えられた後、熱やエネルギーに変えられ体内に蓄積しないことを説明しています。


以上から、魚油は体脂肪として蓄積されにくく、かつ体脂肪を減少させる効果がある、と言えます。




さて、ここで油のおさらいです。
今話題の「αリノレン酸」。

とくに、αリノレン酸の含有量が多い「エゴマ油」「亜麻仁油」に注目が集まっています。

なぜ注目されているかというと、αリノレン酸に美容・健康効果があるからです。
その鍵を握っているのはエイコサノイド。

エイコサノイドというのは、細胞が何らかの刺激(損傷など)を受けた時、これらの脂質が生理的活性物質なるものを作り出すことを言い、炎症や血液凝固、血管の収縮を促します。


そして、オメガ6脂肪酸(リノール酸=アラキドン酸)は炎症、血液凝固、血管収縮を促す働きをし、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸=EPA)はこれに対し抑制的に働くのです。


生理活性物質のひとつにプロスタグランジンというものがありますが、アスピリンという薬剤はこのプロスタグランジンに対し抗炎症作用を発揮し生成を抑制するそうです。


また、アレグラなどのアレルギーを抑制する薬剤はアレルギー反応を抑制しますが、副次的にプロスタグランジンから生成されるロイコトリエンという物質を作らせないように働きます。


オメガ3脂肪が少なければ炎症、血液凝固、血管収縮が促進されてしまい、炎症作用で湿疹かゆみが出ることがあります。

逆にオメガ6脂肪が少ないと血液凝固がおかしくなって出血が止まりにくかったりと不利益が生じます。

つまり、この2つの脂肪はバランスが大切なようです。


昔の人々はこの2つの脂肪を1:1ぐらいに摂取していたそうですが、現在ではオメガ6脂肪の方が30倍近くも多く摂取されているそうです。

だからアレルギーやアトピーの人が増えたのかもしれませんね。


αリノレン酸はオメガ3の分類で、これらは人体で作ることができない必須栄養素です。

しかし、注意して欲しいことは、αリノレン酸は摂取してもその10%程度しか身体に必要なEPA、DHAにならないということ。

しかも日本人は魚をよく食べる食文化なので、その吸収力はさらに低いと言われています。



EPA(エイコサペンタエン酸)は抗アレルギー作用、抗炎症作用、抗癌作用があり、アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患、ガンの予防や抑制に欠かせない栄養素です。


DHA(ドコサヘキサエン酸)はよく知られている脳の機能向上以外にもぜんそくや、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を予防・改善したり、視力の回復、鬱や不眠症の改善に効果があると言われています。



しかし、いくら健康によいエゴマや亜麻仁油とは言え、摂取したうちのほんの数%しかDHA、EPAにならないということを考えると、あまり騒ぐほどのことではないなと思います。

EPA、DHAは魚でももちろん摂れますが、昨今の重金属汚染や放射能汚染を考えると、天然物の魚とは言えちょっと心配です。
せっかくオメガ3を摂るなら、安全で質の高い油で摂取した方が安心です。

Feliceで販売している発酵タラ肝油は発酵させているので、安全性、DHA,EPAの豊富さ、脂溶性ビタミンの美容効果において優れています。

ビタミンAはニキビなどの治療で「レチノイン酸」などとして使用されていますが、天然のビタミンAはレチノール酸なので、体内で大量に蓄積する心配はありません。妊娠を考えている人、妊婦さんや赤ちゃんにも安心して飲むことができます。



また、日焼け予防をしている方は腸内でビタミンDが作られにくく、免疫力が下がりやすいのですが、発酵タラ肝油には天然のビタミンDが豊富に含まれているので、美白と感染症や花粉症予防にも最適です。

DHAもたっぷりなのでちょっと最近脳がスローになってきたと感じている方、抑うつっぽい方や成長期の子どもにも最適です。

とくに脳が成長する乳児から7歳ぐらいまではDHAを摂取することでIQを高める可能性は十分にあります。


赤ちゃんのIQを高めるDHA



普通のタラ肝油は火を通してしまい、ビタミン、ミネラルが壊れてしまいますが、Green pasture社製の発酵タラ肝油は天然のたらの肝油に含まれている栄養素がそのままギュッと詰まっています。
きっちり重金属・放射能検査をパスした安全なタラしか使っていません。

とくに消費期限はないとのこと。なぜなら、発酵させることでかなり安定した油になるので、未開封なら少なくとも2年は持つし、それ以上経っても問題ありません。
開封後は常温で6ヶ月以内に使い切ってください。


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