補乳食とは

日本の「離乳食」という考えはもう古い


WHOでは母乳をやめさせるための「離乳食」という考えではなく、母乳に足りない栄養素を補う「補完食」という考えで乳児の栄養を提言しています。「補完食」とは母乳に加えて他の食物を与えることを言います。

 

しかし、「補完食」と聞くとあまりイメージが沸かないですよね?また、WHOは「補完食」を世界の貧しい子どもたちがいかに病気にならないよう栄養を摂るかということに主眼を置いています。そのため、本来は必須栄養素ではない炭水化物の摂取の悪影響について多くは言及していません。貧困地域の人々が炭水化物を食べないと必要エネルギーが賄えないため、ではないかと思います。

 

ここではよりイメージがしやすく、栄養学的な理にかなった乳児の食事をひろめていくため「補乳食」という言葉を使わせていただきます。

補乳食は「母乳に足りない必須栄養素を摂り、非必須栄養素である炭水化物を控える乳児の食事」 と定義します。

 


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