糖質制限と妊娠

妊娠には体質改善が重要です


妊娠に必要な条件は何かご存知ですか?

それは、身体と心の準備をすることです。身体の準備が整っていないのに、早々に生殖治療を始めませんか?
妊活の最初のステップは「タイミング療法」ではありません。まずは「体質改善」を一番最初に行うようにしてください。

妊娠しやすい体質になるには「食べ方」を変えるのが一番の近道です。

 

ここでは、「糖質制限」の効果について詳しくみていきます。

 

 

糖質とは


糖質とは「砂糖」だけでなく主食である「米」「小麦」の炭水化物、「じゃがいも」などのデンプンにも含まれます。「炭水化物」と言われているものは糖質+食物繊維でできています。デンプンも元をたどれば糖質です。

この糖質を断てばエネルギー不足になると思われがちですが、実はエネルギー不足にはなりません。なぜなら、人間には糖質をエネルギーにする方法と、脂質をエネルギーにする方法の2つがあり、本来は脂質をエネルギーにする方が自然なのです。

糖質をエネルギーにする方法は「ブドウ糖ーグリコーゲン」
脂質をエネルギーにする方法は「脂肪酸ーケトン体」

という代謝の方法で行われています。

よく「糖質は脳の唯一のエネルギー」と言われますが、実は間違いです。脳は「脂肪酸ーケトン体」をメインのエネルギーにすることが可能です。

その証拠に、食後2時間をすぎると「糖質ーブドウ糖」のエネルギーは減少していきます。8時間もすると肝臓で貯蔵していた糖質のグリコーゲンも枯渇してきます。


入眠中はこのエネルギーが切れてしまいますが、脳が活動を停止することはありません。寝ている間も脳は「ケトン体」をエネルギーに活動しつづけているからです。

長期間の絶食においても、死ぬことなく生き続けられるのは「糖質ーブドウ糖」のエネルギーが切れても「脂肪酸ーケトン体」のエネルギーがあるからです。

さらに、体内では糖質を作り出すことが出来ます。必須脂肪酸、必須アミノ酸はありますが「必須糖質」はありません。それは、糖質が必須ではないからです。


体内で作れるものを食事で摂取しなければならない理由はありません。

よって、糖質は必ずしも必要なものではありません。むしろ、現代人は糖質をあまりにも多く摂り過ぎでいます。

糖質の摂り過ぎが血流を悪くしている


糖質の過剰摂取が「血の巡り」を悪くしています。糖質を摂取すると、血液の中に糖質が放出され血糖が上がります。血糖は上がりすぎると血管を傷つけボロボロにしてしまうので、それを防ぐため「インスリン」というホルモンが分泌されます。


インスリンにより血糖値は下がりますが、実はインスリンが分泌されることで全身の代謝が抑制され、血流を悪くしています。


なぜかというと、糖質は脂肪として蓄積できる貴重な栄養なので、糖質が体内に入った時は省エネモードにするためインスリンが代謝を抑制するからです。

近代文明が始まるまでは、実は「糖質」は貴重な栄養でした。体内でつくることは出来ますが、あまり貯めておくことが出来ないのです。


常に脂肪を分解して血糖を維持し続けなければ、血液が死んでしまうからです。だから、古代の人の身体は脂肪を蓄えることが生存に有利になるため、糖質(果物や木の実など)を摂って脂肪を貯めたのです。

その体内のシステムがまだ人間には残されています。糖質を摂ると太るのです。そして、血流を抑え代謝を抑制しエネルギーの消耗を抑えます。せっかくゲットした糖質をすぐエネルギーに使ってはもったいないですから。だから現代人は糖尿病や肥満、高血圧、不妊症になりやすいのです。

糖質制限により血流が改善するとどうなるか?


「骨盤内の血流改善」により子宮内膜の絨毯のような組織が厚くなり、受精卵を受け止めやすくなるため着床しやすい環境に整います。

 

また、血流が改善すると卵巣の働きも改善するため排卵が促されます。となれば、妊活をされている方はまず何よりも糖質制限をして血流を改善する必要がありますね。

3日間、炭水化物・糖質をやめるだけで血流はあっという間に改善します。まず、肩こりが改善します。また、手足の冷えがひどかった人はポカポカします。

 

さらに、二の腕や太ももの裏、腹部が冷たい人もポカポカと暖かくなります。

体内に溜まった余分な水分が排出され、むくみが改善されます。

 

そして、その効果をさらに上げる方法があります。それは「肉」「脂肪」を食べることです。
「肉」「脂肪」を食べても太りません。太るのは糖質を食べるからです。

 

妊活という言葉が流行語になるということ、それは妊娠を望んでいるのに妊娠しないカップルが増えていることでもあります。

 

そもそも、妊活はいつ始まったのでしょうか。

「できちゃった結婚」が一時期取り沙汰されていましたが、その頃の女性たちは20代までがメインでした。

実は32歳を過ぎると妊娠しやすさは一気に落ち、さらに40歳を手前にさらに確率は減ります。
年齢を重ねるごとに妊娠は難易度が上がっていきます。

よく「卵子の老化」が原因と言われます。それもひとつありますが、やはり加齢による血流の低下が大きい要因でしょう。


年々肩こり、腰痛、冷え性が酷くなっていませんか?岩盤浴やマッサージなど、その場しのぎの冷え対策では意味がありません。一日中ポカポカした手足、お腹、太もも、二の腕でなければ血流が良いとは言えません。

血流が良いと骨盤内の血行も良いため子宮やその周囲も温かくなります。そうすると、排卵がスムーズになります。
また、子宮内部の絨毯のような組織もフワフワで着床しやすいのです。何よりもまず、血流を改善すること。それが正しい妊活です。

血流を改善するには


①タンパク質・脂質をたっぷり食べる

②炭水化物、糖質を減らす

この2点がとても大切です。

たったこれだけで、妊娠しにくかった方達が続々と妊娠、出産に至っています。しかも、太りません。これは男女関係なく起きる現象です。タンパク質・脂質を増やし炭水化物を減らすだけで痩せるのです。

これまでの常識とは真逆なので始めるには躊躇しますが、なぜ痩せるのかを自身で調べ、始めた方からダイエットに成功し、妊娠に成功していってます。そして、よくわからないうちに始めた方でさえ、正しいアドバイスを受ければ成功します。

とても簡単な理由です。人間はもともと肉食だったのです。穀物を作る前は狩猟、採集により生きながらえてきました。タンパク質・脂質を効率よくエネルギーに変えるシステムを700万年かけて作ってきたのです。

人間は雑食と言われますが、本来野菜などはあまり食べていませんでした。なぜなら野菜には人間がエネルギーにできず、消化できない食物繊維があるからです。

生肉や骨髄に飲み水さえあれば人間は生きていけます。(肉が食べられないときは昆虫を採集し食べていたと考えられています。)

イヌイットもつい最近までそのような生活をしてきました。彼らの主食はタンパク質・脂質です。そしてとても健康でした。今は近代文明により癌や感染症などの現代病が増加しています。それまではとても健康に過ごしていたのです。

人間は肉食です。肉を食べれば全ては動き出します。体温が上昇し、代謝が上がり、血流が改善し、ホルモンが作られやすくなり、痩せて健康になり、妊娠に成功します。

妊活していた方はそれまで2年も妊娠しなかったのに、たったの2ヶ月で妊娠した、という例もあります。他にも事例はたくさんあります。あとは悩んでいるあなたが試してみればわかります。

まずは体温が上がり血流の改善を実感します。そうなれば、あとは続けていくだけです。
可愛い赤ちゃんを抱く日を夢見てがんばりましょう。