女性ホルモンの原料

肉と脂肪は女性ホルモンの原料


 「肉」「脂肪」を食べるというのは「たんぱく質」「脂質」を摂取することです。たんぱく質と脂質はともに体内で合成できない「必須栄養素」です。


たんぱく質は代謝を促進し血流を改善します。脂質は代謝を助ける役割をします。


ステーキだけを食べると、食べている最中から身体がポカポカし始めます。それは、たんぱく質を消化しているときにすでにエネルギーを消耗しているからです。

たんぱく質は摂取するうちの30%がその消化により消耗されます。それにより熱を発し代謝が上がります。そして脂質はその消化の手助けをしてくれます。

さらに、この2つは「血の巡り」を良くする他にももっと素晴らしい効果があります。それは女性ホルモンの材料になる、ということです。


月経不順の主な原因は、女性ホルモンを促す脳下垂体からの刺激ホルモンが低下することです。脂質、つまり脂肪酸はホルモンの材料になります。たんぱく質もホルモンの生成に関わります。

若い女性はダイエットのために肉や脂肪を控えていますが、実はこれが不妊症の原因になります。しかも、肉や脂肪を控えても痩せませんむしろ代謝が悪くなり、ちょっと食べただけで太りやすい体になります。

痩せたければ、脂肪をたくさん摂るべきなのです。


やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴/朝日新聞出版
¥2,052
Amazon.co.jp

不妊症の原因は脂肪を控えているからかも


糖質・炭水化物をやめ、積極的に肉・脂肪を食べてください。

具体的には、

  1. 主食を食べない、デザートを食べない、ジュースやビール・日本酒を飲まない
  2. 食物アレルギーがなければ肉以外にも糖質がほとんどない卵やチーズを食べる
  3. ヨーグルトや牛乳は糖質が多いので避ける
  4. 果物はインスリンを分泌しない代わりに直接体脂肪として蓄積されるため控える


デザートがどうしても食べたいときは和菓子よりバターや生クリームをたっぷり使って糖質の少ない洋菓子をチョイスしましょう。ラカントSやエリスリトール(糖アルコール)の甘味料を使った手作りお菓子であれば、たまに食べるのもありかもしれません。


お酒を飲みたい方は糖質オフの発泡酒や焼酎、辛口の赤ワイン、ウイスキーを飲むようにしましょう。肉は牛肉、豚肉、鶏肉の順に脂肪が多いので、積極的に食べましょう。


魚は赤みの多い鮭、マグロ、カツオが良いと言われていますが、妊活をしているなら胎児へ奇形リスクになる水銀の多い大型の魚は避けるべきでしょう。小型のししゃもや、イワシ、サンマなどがおすすめです。


そして、喫煙をしている方はすぐに辞めましょう。血流を悪くしている大きな要因です。ちなみに、お酒は飲み過ぎなければ血流改善には効果的ですが、飲み過ぎるともし妊娠していた時に胎児の発育不全に関わりますのでお気をつけ下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加